2021/4/13
毎年、春先の楽しみがエスペランス2の玄関先のハナミズキです。
毎年可憐に咲いて楽しませてくれるかと申しますと真逆で、なかなか花を付けてくれません。
元々、エスペランスの玄関先に白いハナミズキを植えて頂いたのが始まりで、
エスペランス2を建てる時はピンクのハナミズキを植えてもらう事が僕の念願でした。
オープンした春こそ咲いてくれたものの、その後は咲く事があまり無く、咲いても
2、3輪弱々しく咲くばかりでした。
その報告を毎年植栽店へするものですから、お店の方にも
「新しく元気なものと取り替えますよ。」と言って頂いていたのですが、
僕からすると樹木でもオープンから一緒に過ごした戦友のような、
咲かないダメさ加減がまるで自分のように思え、なんとかこの樹を咲かせたいと伝え、
昨年大がかりな樹木下の土の入替を行いました。
その効果が早速現れ、春前から見たこともない量の花芽が上がり春を待つばかりでした。
そして気温が上がり、見事な花を咲かせてくれました。
それも二色!
ピンクの花を10年前リクエストしていたのですが、植えてもらったのは
紅白のハナミズキだったのです。
しかし10年間白い樹の方がまったく咲かなかったので誰も知りませんでした。
めでたい紅白のハナミズキがあまりにも嬉しくて植栽店の担当の方へ電話すると
飛んで来てくれました。
紅白のハナミズキの前でみんな笑顔です。大事に育てたら思いもかけない
サプライズプレゼントを貰ったようでした。