2018/8/7
昨年の台風で傾いた、今宮神社 門前通りの大鳥居の撤去工事が始まりました。
昨年に傾いて以来大きなつっかえ棒で応急処置が施されていました。
この鳥居は、昭和3年に当時の氏子さんが寄付して建立されたもので、
すべて台湾スギを使い根元の基壇はコンクリートを使わず本体を2メートル
地中に埋め込んで建っているそうです。当時の氏子さんの信仰心と
心意気がうかがわれます。
宮司さんが業者に相談されたところ、
「切断して解体すれば600万円。建て替え改修には何千万円かかる。」だった
そうです。
今、撤去が行われ、その後、新設されるのか否かはわかりませんが、
地元のシンボルなので出来れば新設されることを願っております。